性感染症とは

クラミジア

日本で最も多い性病で、厚生労働省の発表では、現在約25,000人もの男女が感染しているとされています。
他の性病よりも感染しやすく、1回の性行為で感染する確率が50%。潜伏期間は1週間~1ヶ月と個人差があります。
またクラミジアに感染しても症状が現れないケースもあり、数年間も放置してしまっていたという話さえあります。風俗に勤めている女の子ですと、フェラチオなどのオーラルセックスから喉にも感染するので、喉の痛みを感じたときはただの風邪と思わずに、ちゃんと確認したほうが良いでしょう。

クラミジアの対処・予防方法

クラミジアにはジスロマックという薬があり、服用してから2週間ほどで治ると言われています。
他の性病と比べれば治療しやすいクラミジアですが、感染力が高く自覚しにくいので、医師への相談や、定期的な検査を受けることをオススメします。

具体的なクラミジアの予防については↓をご参照くださいね。

性器クラミジア感染症とは

梅毒

厚生労働省の統計によると、2010年の124例から2015年の574例という、5年間で5倍近く増えた、近年流行している性病のひとつです。
潜伏期間は2~3週間ほど。
1度のセックスで感染する確率が30%ととても高い性病の1つです。
コンドームを付けることが予防になりますが、口に梅毒の病原菌がいるとキスでも感染しますので、十分に注意しなければいけません。

梅毒の対処・予防方法

梅毒にはノバモックスという薬が有効で、薬を服用してから1ヶ月もあれば治癒するとされています。
かつて梅毒は不治の病と言われていましたが、医療が発達した現代では適切な処置を施せば治る病気。
できるだけ早期の発見が大切ですから、少しでも違和感があればすぐに医師へご相談ください。

具体的な梅毒の予防については↓をご参照くださいね。

梅毒とは

性器ヘルペス

現在、約8000人の男女が性器ヘルペスに感染していると、厚生労働省は発表しています。 ただ感染していても症状がでないことがあり、本来の感染者は数万人にのぼるという話さえあるほど。
性器ヘルペスの潜伏期間は2~14日。
1型と2型の2種類がありますが、性器ヘルペスと呼ばれているのは、下半身に症状が出る2型になります。
感染力がとても強いため、セックス以外(お風呂の椅子やタオル、トイレの便座など)でも感染することがあります。
衛生管理がおろそかなお店だと感染リスクが高まるので注意が必要です。

性器ヘルペスの対処・予防方法

汚れていたり、不衛生なお風呂やトイレを使用するときは、消毒用のエタノールで綺麗にしたり、他の人が触ったタオルを使わないといった意識が大切です。
性器ヘルペスは直接命に関わるものではありませんが、一度感染すると体内から病原菌が取り除けないため、生涯付き合っていく病気になります。一度症状が落ち着いたとしても、体調不良などがきっかけとなり、再発してしまうことがあります。
現代では完全な治療法がない性器ヘルペスですが、症状を緩和したり、再発の頻度を少なくするバルトレックスという薬があります。まずは医師の相談のもと治療方法を探すのが一番です。

具体的な性器ヘルペスの予防については↓をご参照くださいね。

性器ヘルペスウイルス感染症とは

淋病

男性の場合、激痛をともなったり、臭いの強い膿がでたり、深刻な症状を出してしまう淋病。
女性ですと淋病を患った約80%の方は発症しても症状に気づけず、そのまま出勤していたり、恋人に移してしまったなんてことが少なくありません。
またオーラルセックスで喉に淋病がうつることがあります。
この場合でも女性は無症状の方が多いのが特徴でしょう。
潜伏期間は2~14日。
淋病の感染率は1回のセックスで30%と高く、クラミジアと併発していることも多くあるため、定期的に検査をしたほうが良いですね。

淋病の対処・予防方法

淋病もクラミジアと同じように、治療薬としてジスロマックを使用することが多いです。
ですが最近では、抗生物質に耐性を持つ新種の病原菌も増えているので、医師からの指示を仰ぐのが一番。
簡易的な検査キットや、1回で淋病治療ができる点滴や注射もありますので、何ヶ月も薬を飲むのはちょっと面倒…という方はぜひ、検討されてみてはいかがでしょうか。

具体的な淋病の予防については↓をご参照くださいね。

淋菌感染症とは

カンジダ症

カンジダ症は厳密に言えば性病ではなく、カンジダというカビが性器に繁殖してしまうと発症する感染症。
カンジダはもともと体の中にいる菌なのですが、ストレスが溜まったり体力が落ちているとカンジダが増殖して、強い臭いやかゆみなどを引き起こしてしまいます。
男性よりも女性の発症が多く、一般女性の20%が経験するとも言われているポピュラーな感染症です。
女性の陰部はどうしても湿度が高くなり蒸れやすいので、おりものシートといった衛生用品のこまめな交換や、通気性の良い下着を付けることで改善や再発防止ができますよ。
男性の場合のカンジダ症は、亀頭部分にかゆみや赤みが出る程度で自覚が難しいもの。発症に気づいていない男性も多いので注意してくださいね。

カンジダ症の対処・予防方法

カンジダ症のために開発された薬のひとつに、フォルカンというものがあります。
他にもカンジダ症の原因でもあるストレスや疲労を軽減するために、ヨーグルトや納豆を多くとったり、生活スタイルを見直すなど、健康的な生活がカンジダ症を防ぐポイントですよ。

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